Microsoft、Office 2010ベータ版を開発者向けに公開


 米Microsoftは11月16日(米国時間)、次期オフィススイートである「Office 2010」のベータ版を開発者向けに公開した。TechNetやMSDNにおいて、日本語版を含む、x64版/x86版の「Office Professional Plus 2010 ベータ」が公開されている。

 Office 2010は、2010年前半の提供開始が予定されているオフィススイート製品。共同作業の機能が強化されているほか、Office 2007から導入されたリボンユーザーインターフェイス(UI)を引き続き採用している。

 なお、ベータ版は一般向けにも11月中に公開されることが発表されており、すでに公開用のサイトも用意されているが、そちらではまだダウンロードが開始されていない。間もなく米国で開催されるイベント「Professional Developers Conference(PDC)」にあわせて、提供が開始されるものと見られている。





(石井 一志)

2009/11/17 18:40