富士通と米Sun、最新プロセッサを搭載した「SPARC Enterprise M3000」新モデル
SPARC Enterprise M3000(富士通モデル) |
富士通株式会社と米Sun Microsystems(Sun)は1月12日、UNIXサーバー「SPARC Enterprise M3000」の性能を強化し、同日より販売開始すると発表した。
SPARC Enterprise M3000は、SPARC64 VIIを1基搭載する、2UサイズのUNIXサーバー。今回の新製品では、2.75GHzの新CPUを搭載したこと、メモリ性能を強化したことにより、従来製品と比べて最大23%の性能向上を実現した。また、性能あたりの消費電力についても削減されている。
搭載する新CPUのコア数は4基で、最大8スレッドを処理可能。最大64GBのメモリ、最大1.2TBのディスクを内蔵できる。
2010/1/12 17:22