「Office 2010」法人向け製品を5月12日発売、一般向けは6月
国内でもOffice 2007からのアップグレードキャンペーンを実施中
米Microsoftは、次期オフィスソフト「Office 2010」の法人向け製品を5月12日にリリースすると発表した。一般消費者向け製品の発売は6月の予定。
MicrosoftのOffice 2010 Engineering公式ブログによると、Office 2010の製造工程向けリリース(RTM)は4月に予定しており、法人向けの「Office 2010」「SharePoint 2010」「Visio 2010」「Project 2010」の各製品をワールドワイドで5月12日にリリースすると発表。一般消費者向け製品については、6月に発売の予定としている。
また、Office 2010の発売に向けては、現行製品の「Office 2007」を期間中に購入したユーザーに対するアップグレードキャンペーンを実施する。
日本でも、3月5日からアップグレードキャンペーンが開始されており、期間内にOffice 2007のパッケージ製品またはプレインストール製品を購入したユーザーは、3000円でOffice 2010のアップグレードパッケージが入手できる。キャンペーン対象となる製品の購入期間は、パッケージ製品は3月5日からOffice 2010のパッケージ製品発売前日まで、プレインストール製品は3月5日から10月31日まで。
また、「Microsoft Store」でOffice 2007のダウンロード版を購入したユーザーに対しては、無償でOffice 2010のダウンロード版を提供する。ダウンロード版のキャンペーン期間は、3月5日からOffice 2010の発売日前日まで。
2010/3/8 14:00