レノボ、モバイルノートPC「ThinkPad X100e」でデュアルコアCPU構成を可能に
ThinkPad X100e |
レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は4月9日、AMDプラットフォームを用いたモバイルノートPC「ThinkPad X100e」のCTOメニューで、デュアルコアCPUが選択可能になったと発表した。Athlon Neo X2 L335(1.6GHz)、Turion Neo X2 L625(1.6GHz)を搭載できる。
ThinkPad X100eは、AMDのプラットフォーム「VISION Proテクノロジー」を採用したノートPCで、1366×768ドット表示可能な11.6型液晶(光沢なし)を備えている。今回追加されたデュアルコアCPU搭載モデルのCTOメニューでは、2GB/3GB/4GBのメモリ、250GB/320GBのHDD、3セル/6セルのバッテリ、日本語/英語のキーボードが選択可能なほか、BluetoothやOffice Personal 2007の有無、OS(Windows 7 Home Premium/Professional、Windows XP Professionalダウングレード)も選べるようになっている。また筐体のカラーも、ミッドナイト・ブラック、ヒートウェーブ・レッド、アークティック・ホワイトの3色が用意された。
同社直販サイトでの価格は、Athlon Neo X2 L335、2GBメモリ、250GB HDD(5400rpm)、3セルバッテリ、IEEE 802.11b/g/n無線LANといった構成で7万5810円。CPUをシングルコアのAthlon Neo MV-40にした場合は、ほぼ同様の構成で6万3840円のため、約1万2000円でデュアルコアCPUに変更できる計算になる。
2010/4/9 12:15