ミラクル・リナックス、「Zabbixアップデートサポート」を開始

　ミラクル・リナックス株式会社は4月23日、オープンソースの統合監視ソフト「Zabbix」のアップデート支援サービス「Zabbixアップデートサポート」の提供を開始した。

　Zabbixアップデートサポートは、導入中のZabbix環境が安定稼働していて、ソフトのアップデートや修正パッチのみを希望するユーザーに適したサポートサービス。契約するとサポートユーザー専用サイトへのアクセス権が付与され、アップデートや修正パッチ適用済みZabbixサーバー/エージェントのバイナリファイルをダウンロードして利用できる。

　ダウンロードできるZabbixサーバーには、日本語のWindowsイベントログやShift JISテキストログの監視、Windowsイベントログ中の日本語キーワードを利用した障害検知、ログローテーションによるログの取りこぼし対策など、日本企業に必要な、ミラクル・リナックス独自の修正パッチが適用されている。

　サポート対象は、ミラクル・リナックス提供のZabbix 1.4/1.6/1.8。価格はZabbixサーバー1台あたり10万円（税別）/年。