NEC、「ECO CENTER」新規購入を対象にカーボンオフセットを開始
日本電気株式会社(NEC)は10月2日、省電力サーバー「Express5800/ECO CENTER」において、サーバー稼働により排出されるCO2をオフセット(相殺)するキャンペーンを開始した。
同キャンペーンは、ECO CENTERを24時間365日稼働した場合の想定電力消費量を基に、3年分のCO2排出量に相当する排出権をNECが購入代行し、オフセット証明書を発行するもの。これによりサーバー運用で発生するCO2を実質ゼロとすることが可能という。対象は、2010年3月末までの新規購入者。
希望に応じて、実運用環境下の消費電力量を一定時間計測することで、より実態に即したCO2排出量を把握してオフセットを行うサービスも提供する。
なお、付与される排出権は、国連認証されたCO2排出権を活用。調達および日本政府管理口座の償却手続きについては、カーボンオフセットプロバイダであるジーコンシャスを通じて行う。
2009/10/2 13:00