レノボ、Xeon 3400番台を搭載した中小向けサーバー2製品
レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は11月25日、中小企業向けの1Wayサーバー2製品を発表した。タワー型の「ThinkServer TS200」とラック型の「ThinkServer RS210」を同日より販売開始する。
ThinkServer TS200 | ThinkServer RS210 |
ThinkServer TS200/RS210は、エントリー向けの1Wayサーバーで、クアッドコアCPUのXeon 3430(2.40GHz)/3450(2.66GHz)/3460(2.80GHz)を1基搭載するほか、最大32GBのDDR3メモリ、最大4TBのHDD(RS210は最大2TB)を内蔵可能。サーバー仮想化にも十分利用できる性能を持つという。
管理機能としては、リモートからシステム管理を行えるIMM(Integrated Management Module)や、IMMにKVM操作などの機能を追加したIMM Premiumを実装。予測的障害分析機能、アドバンスド・メモリエラー訂正機能、ハードウェアRAIDによるデータ保護などの機能によって、信頼性についても確保されているという。
構成例として、Xeon 3430、2GBメモリ、HDDなし、DVDスーパーマルチドライブ、IMMといった構成のTS200(製品番号:652511J)が直販価格13万6500円。一方、Xeon 3430、2GBメモリ、HDDなし、DVDスーパーマルチドライブ、IMM Premiumといった構成のRS210(製品番号:653311J)は直販価格17万9550円となっている。
2009/11/25 17:15