HDE、Linuxサーバー管理ソフト最新版-Windows 7のIE8で操作可能に


HDE Controller

 株式会社HDEは12月8日、Linuxサーバー管理ツール「HDE Controller」の最新版を発表した。2010年1月27日より販売を開始する。

 HDE Controllerは、LinuxサーバーをWebブラウザから管理するソフト。Webやメール、DNSなどのサービス設定や、ユーザーアカウント、メーリングリストメンバー管理などを実現する。GUIを使用して操作できるため、運用の手間が大きく低減される。

 最新版では、Windows 7のInternet Explorer 8(IE8)で管理画面の操作を行えるようにしたほか、動作検証済みOSにRed Hat Enterprise Linus 5.4、CentOS 5.4を追加した。

 ラインアップは、バーチャルドメイン機能を備え、最大300ドメインまで管理できる「HDE Controller 6.1 ISP Edition」、LDAP/Samba/DHCP/WebDAVなどのイントラネットの機能にも対応する「同 5.1 Professional Edition」、同一の物理サーバー上で6台分のゲストOSが利用可能な「同 5.1 Virtual Edition」、自治体LANと総合行政ネットワークサービスを結ぶゲートウェイの構築・管理を容易にする「同 5.1 LG Edition」の4種類。初年度サポートを含む価格はそれぞれ、15万2250円から、11万5500円から、28万9800円から、15万2250円から。

トップ画面核種サービスの稼働状況画面ユーザー追加画面





(川島 弘之)

2009/12/8 17:00