レノボ、Core iシリーズを搭載可能なノートPC「ThinkPad Edge 14"/15"」
レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は4月6日、中小企業や個人に向けたスタンダードなノートPC「ThinkPad Edgeシリーズ」のラインアップに、「ThinkPad Edge 14"」「同 15"」を追加すると発表した。1月に発表された「ThinkPad Edge 13"」ではAMDのプラットフォームを採用していたが、新製品ではインテルのプラットフォームを採用。また、液晶が大型化されている。
ThinkPad Edge 14"/15"はいずれも、光学ドライブを内蔵するスタンダードなノートPC。チップセットはインテルHM55 Expressを採用したほか、CPUはCore i5-520M(2.4GHz、ThinkPad Edge 15"のみ)、Core i3-330M(2.13GHz)、Celeron P4500(1.86GHz)から選択できる。また、最大320GBのHDD、4GBのメモリを搭載でき、Radeon Mobility HD 5145グラフィックス搭載モデルも用意された。ネットワーク機能はIEEE 802.11b/g/n無線LAN、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、Bluetooth 2.1+EDR(一部モデル)に対応する。
■14型ワイド液晶搭載のThinkPad Edge 14"
ThinkPad Edge 14" |
ThinkPad Edge 14"は、1366×768ドット表示可能な14型ワイド液晶(LEDバックライト付き)を搭載したモデル。カラーはグロッシー・ブラックのみ用意される。
インターフェイスは、USB 2.0×3、USB 2.0/eSATAコンボポート×1、Express Card/34、7-in-1メディアカードリーダー、HDMI、VGA、音声入出力などを備える。バッテリはリチウムイオンで、4セルでは約2.9時間、6セルでは約4.0時間のバッテリ駆動が可能。オプションでは、9セルバッテリも用意されるという。サイズと重量は、344×233×31.8~37.0mm(W×D×H)、約2.14kg(最小構成時)。
同社直販サイトでの価格は、Celeron P4500、2GBメモリ、250GB HDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、オンボードグラフィックス、Bluetoothなし、4セルバッテリ、Windows 7 Home Premium(64ビット版)といった構成の「05787YJ」で6万9930円。OSをWindows 7 Professional(64ビット版)に変更した「05787VJ」では、7万4550円となっている。なお、ThinkPad Edge 14"は直販のみの取り扱いとなる。
■15.6型ワイド液晶搭載のThinkPad Edge 15"
ThinkPad Edge 15" |
一方のThinkPad Edge 15"は、1366×768ドット表示可能な15.6型ワイド液晶(LEDバックライト付き)を搭載したモデル。カラーはグロッシー・ブラックとグロッシー・レッドが用意された。
インターフェイスは、USB 2.0×3、USB 2.0/eSATAコンボポート×1、Express Card/34、7-in-1メディアカードリーダー、HDMI、VGA、音声入出力などを備える。バッテリは4セルあるいは6セルのリチウムイオンで、6セルでは約4.0時間のバッテリ駆動が可能。オプションでは、9セルバッテリも提供されるという。サイズと重量は、380×247×32.3~37.5mm(W×D×H)、約2.14kg(最小構成時)。
価格例として、Core i3-330M、2GBメモリ、250GB HDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、オンボードグラフィックス、Bluetooth、6セルバッテリ、Windows 7 Professional(32ビット版)といった構成の「03013CJ」では9万1350円。
またWebモデルの直販価格は、Celeron P4500、2GBメモリ、250GB HDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、オンボードグラフィックス、Bluetoothなし、4セルバッテリ、Windows 7 Home Premium(64ビット版)といった「030193J」で6万9930円。OSをWindows 7 Professional(64ビット版)に変更した「030195J」では、7万4550円となっている。
2010/4/6 12:15