左は従来型のDWHアーキテクチャ、右はNetezzaのDWHアーキテクチャである(出典:日本ネティーザ株式会社、以下同様)。従来型のアーキテクチャは、別々の筐体に別れた何階層ものハードウェアから構成されており、高速化のために広帯域のバスや大容量のキャッシュメモリなどを備えている。また、インデックス付けやパーティショニングなどが適用される。これに対し、Netezzaのアーキテクチャは「少ないほどよい(LESS IS MORE)」というアイディアのもとに1つのアプライアンスを通じてDWHの全機能を提供している。このシンプルな構成こそが優れた処理能力につながっているのだ