レッドハットがOSSコールセンター設立、製品情報や更新時期など案内
レッドハット株式会社は5月7日、オープンソースソフトウェア(OSS)に関するコールセンター「セールスオペレーションセンター(SOC)」を開設すると発表した。
同社によれば、サブスクリプションにおいては更新の失念による失効などの問題があり、定期的な管理と購入時期に応じた個別のフォローが望まれていたという。そこでSOCでは新製品情報の提供に加え、既存製品のサブスクリプション管理もあわせて行う。
Linux OSに加え、JBoss/SOAミドルウェア、Red Hat Networkマネジメントソフトウェア、仮想化ソリューションなどのOSS情報から、これら製品の価格情報、クラウド対応の製品・サービス情報などを提供。更新管理のトレーニングを積んだアドバイザーが更新案内や契約手続きを案内するほか、製品に関するあらゆる質問に答え、サブスクリプションの種類に応じたキャンペーンや新コンテンツの情報も提供する。このほか、適切なパートナーを紹介するコンシェルジュの機能も備えるという。
対応時間は平日9:30~18:00。携帯電話やメールのほか、専用フリーダイヤルも設置しており、各種問い合わせに迅速に対応できるとのこと。
2009/5/7 13:15