ポリコム、リアルタイムメディア会議製品と録画製品のハイエンドモデル


 ポリコムジャパン株式会社(以下、ポリコム)は10月26日、リアルタイムメディア会議プラットフォームのハイエンドモデル「Polycom RMX 4000(以下、RMX 4000)」と、会議レコーディング製品のハイエンドモデル「Polycom RSS 4000(以下、RSS 4000)」を発表した。これにより、大企業・政府機関・教育機関・医療ネットワーク・サービスプロバイダなどの大規模環境で、信頼性の高いコミュニケーションを実現するという。

 RMX 4000は、既存のRMX 2000が持つすべての機能をサポートしながら、2倍の容量と冗長電源を備えたRMXシリーズのハイエンドモデル。HD品質のビデオ会議システム(ビデオスイッチングモード)で最大320拠点、VoIP音声会議システムでは最大1600拠点との同時会議をサポートする。
【10/26 17:50 訂正】
ポリコムがリリースの修正を行ったため、一部表現をあらためました。

 一方のRSS 4000は、最大1080pの解像度で、最大15セッションの音声・ビデオ・コンテンツを使った会議を録画できる製品。ポリコム製品に加え、国際標準に準拠した他社のテレプレゼンスシステムやビデオ会議システムでも、簡単に動画コンテンツの作成・ストリーミングが行える。こちらも既存のRSS 2000の機能をすべてサポートし、冗長電源やデュアルRAID HDDを備えたRSSシリーズのハイエンドモデルとなる。

 両製品とも2009年中の出荷を予定している。




(川島 弘之)

2009/10/26 12:56