TurbolinuxのサーバーOS、仮想ゲストとして無制限に利用可能に


 ターボリナックス株式会社は5月31日、サーバーOSの仮想化対応ライセンスポリシーを改定すると発表した。

 従来、仮想ゲストに同社のサーバーOSを使用する場合、ゲストごとにOSライセンスが必要だった。これを同一物理サーバー上であれば、ゲストOSとして無制限に利用可能とする。対象となるのは「Turbolinux 11 Server」「Turbolinux Appliance Server 3.0」。これらOSの仮想環境向けラインアップとして、「VM GusetOS Edition」が同日より提供される。

 価格は、標準ラインアップと同じで、Turbolinux 11 Server VM GuestOS Editionが4万9350円、Turbolinux Appliance Server 3.0 VM GuestOS Editionが15万7500円。通常サポートを含む永久ライセンスとなる。

 なお、同社Webサイトには、製品の全機能を無償で試用できる「フリーダウンロード版」が用意されている。




(川島 弘之)

2010/5/31 17:34