大塚商会、Hyper-VとXenAppを組み合わせた中堅・中小向け基幹業務パック

　株式会社大塚商会は11月25日、仮想化とシンクライアントを利用した基幹業務システム「SMILE BSシンクライアントパック」を発表した。11月26日より販売を開始する。

　SMILE BSシンクライアントパックは、同社の仮想化サーバー「1台2役サーバパック」に、中堅・中小企業を対象としたOSKのERPシステム「SMILE BS」とシトリックスのアプリケーション仮想化製品「Citrix XenApp」を組み合わせたパッケージ製品。

　シンクライアントを利用することで、端末側で障害が発生した場合、OSインストールなどの手間をかけずに業務を再開できるのが特長。また、端末型にデータが残らないので、セキュリティの強化にも有効としている。そのほか、Office製品などをXenApp環境にインストールすることで、同様にシンクライアント端末から利用できる点もメリットとして挙げている。

　SMILE BSシンクライアントパック（5ユーザセット）の価格は、553万5100円（税別）から。