ITレスキューがセキュリティ監視サービス、ウォッチガードのUTMを活用


RESCUE Watcherサービスイメージ

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)とITレスキュー株式会社は8月25日、UTMソリューション「Firebox X Edge」の販売で協業すると発表した。ITレスキューはSOHO/中小企業市場に同製品を提案するほか、購入ユーザーに向けた、ネットワークセキュリティのリモート監視・管理サービス「RESCUE Watcher」を9月1日より提供する。

 Firebox X Edgeは、ウォッチガードの小規模・中小企業向けUTMアプライアンス。スパイウェア・ウイルス対策、不正アクセス対策、迷惑メール遮断、有害サイトのフィルタリングなどを1台で実現する。

 今回の協業で、ITレスキューが同製品をSOHO・中小企業向けに提案するとともに、ウォッチガードの管理ツール「WatchGuard System Manager」を活用したRESCUE Watcherを提供開始する。

 RESCUE Watcherは、ユーザーが購入したFirebox X Edgeに対するセキュリティ監視・管理サービス。機器の状態監視やネットワーク障害切り分け、ファームウェアメンテナンス、有効ライセンス状況確認などをITレスキューがリモートで行う。提供開始は9月1日より。

 これにより、中小企業のセキュリティ市場を開拓する狙いで、初年度3000台の販売を目指す方針。




(川島 弘之)

2009/8/25 16:59