米Microsoftは10月18日(米国時間)、同社のソースコード共有プログラム「Shared Source Initiative」(SSI)を強化するため、ライセンス体系を今後3つに絞り込むと発表した。新しいライセンスは、オランダ・アムステルダムで開催されていたオープンソースのイベント「O'Reilly European Open Source Convention」(主催:米O'Reilly Media)で発表したものだ。
MicrosoftのSSIのサイトには、パートナー企業や開発者に明確になるよう、ステップが分かりやすく記述されている。今回のMicrosoftの動きに対する評価は高いようだ。たとえば、オープンソース擁護団体Free Software Foundation Europeは声明文で、「歓迎の意を表する」と述べている。