Right Mediaは2005年から、広告主とWebサイトが広告スペースを取引できるディスプレイ広告のマーケットプレイス「Right Media Exchange」を運営している。Right Mediaはトランザクションに対し7%の手数料を徴収するというビジネスモデルだ。これによって、これまで広告価値が低いとされてきたWebメールなどのノンプレミアムページから広告収入を得ることが可能になった。
一方、こうした状況のなかで、Microsoftも黙っているはずがない。5月1日付のNew York Post紙によると、同社はオンライン広告企業の米24/7 Real Mediaの買収を検討しているという。同紙はさらに4日、MicrosoftとYahoo!が経営統合も含む提携を探っていると報じている。ただし、これは不調に終わったようだ。